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よくわかんなくなった。

こんにちは。照明です。 照明に求められることって何だろうな、と考えることがごくごく偶にあります。演劇と縁のない人生を送ってきた自分にとって、このサークルに入ったのも、このセクションに入ったのも、なんとなく、以外のなにものでもありません。 そもそもサークルというものへの接し方から、わかっていない気がします。食欲、睡眠欲、帰宅欲でできているわたしは、家で伸びているのがなによりもすき、かつ向いていると思います。利害の一致。好きこそ物の上手なれ。あ~~小屋入りヤダよ~~と泣きつきながら家を出て、駒場にきた瞬間から帰りたいマシーンと化す。いつもごめんネ … とは思いつつ、だって帰りたいじゃん。目指せ終電切り。目指せ残作業ゼロ。こんなスタンスで生きているのに、なぜ安くもないノルマを払い、なぜ交通費をかけて駒場に足を運び(泊まっていればよいもののわざわざ交通費を都度かけて帰宅と来校を繰り返す日々)、なぜ健康で文化的な最低限度の生活の最低限度を探求するのか。 なぜ。 なんでここで数十分の公演を作ろうとしてるんだろう。 なんで。なんで。 どういう気持ちで生きていたいんだろう。それを知りたくてまだここにいたいのかなあとも思います。よくわかんないけど。たぶんそんな綺麗な感情でもないけど。たぶん惰性。よくわかんない。 そんな中で、照明セクションに求められることって、なんでしょう。一セクションとして、しゃしゃり出るべきじゃない。それでもなんとなく、照明なんか今のよかった~って公演中頭をよぎってほしい。公演終わるまで残っていてほしいとは言わないから。でも一瞬でいいからお客さんの頭の片隅をお借りしたい。アンケートにわざわざ書かれたいとは思わない。でも、でも、あ照明って思われたら、それだけで報われるんじゃないかと思います。演劇という文化はゴールも正解もないし、わたしたちは得点や一番になることを目指すのでもない。受け取り方はそれぞれで、何がどう響くかはその人、状況、心理状態によって変わるのだと思います。そういうものを提供するにあたり、ココ照明!!ミテ!!コレ!!ガンバッタ!!というのは自分は違うとおもうのです。だから会場に足を運んでくださった方々のたったひとりの、 1 秒に満たない時間でいいから、もしも照明が心をひとつまみ掴めたなら、わたしたちは存在してきた価値があ