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舞台屋です。今回の作業場日誌のテーマは【心得】です。 "作業場"日誌なので、舞台屋にとっての作業場、すなわち叩き場(叩き場とは駒場小空間の裏に存在する舞台屋のオフィスです。オフィスって言うとちょっと綺麗なイメージになりますね。)での心得について述べていきたいと思います。 叩き場にはいろんなものがあります。垂木とたるきと樽木と架とタルキがあります。木の値段って今ぐんぐん伸びているのをご存知でしょうか。つまり、叩き場は宝の山なわけです。私の心得は「宝の持ち腐れ状態にしない」ということです。とにかくリユース。そもそも垂木はその多くが赤松垂木といって、ロシアや北欧からの輸入材なのですが、もしロシアの状況が悪化して(戦争ダメ!絶対)木材の輸入が途絶えたらどうしましょう。 どうしましょう。 文章がカオスですが、そろそろお昼ご飯が食べたいので終わりにします。それでは。

骨無しコレクション

まずは所属セクションの宣伝を、宣伝をしておきましょう。そうしましょう。 【宣伝美術】は公演のパンフレットやチラシや看板などの宣伝物をつくるセクションです。作・演出の希望にこたえつつ締切のその日までひたすら質を追求する仕事ぶりはまさしく孤高の職人。デザインや絵が好きな人はもちろん、黙々と作業するのが好きな人にとてもおすすめです。そして声を大にして言いましょう。【ことし入れば即戦力として重用されることうけあいです】 ぜひ。   という CM はあけまして。   3歩歩けば6割忘れる抜群な記憶力を誇る私。過去の自分の考えとか行いの過程は刻一刻と消え去っていく。それが悔しいとゆーか怖いとゆーか、とにかく未練がましい性分にはたまらず、「なかったことになってしまうかもしれないこの一瞬の気の迷いをのこしていこーよ月間」(書いているいま名づけた)を打ち立て、ぐるぐる考えたことや感情がボゴォとわいた出来事、「ぬぬ。いいな」と思ったものごとは即座にメモるようにしている。そしてたまに見返しては顔をいろんな色にしている。宣美の作業中、アイデアが枯渇した時も半ば縋りつくような気持で過去の自分の覚書を遡る。なかなかに愉しいひととき(現実逃避ともいう)。 心得はじめたきっかけは数学Ⅱの授業中、ホニャ次関数のグラフを板書しなんらかの解説をしおえた担任教師の、4mくらいで床に落ちる雑談用の声でのことば。のはずだが、やはり内容は忘れてしまった。逆に何なら記憶に残ってるんだ。いや要旨はぼんやりと覚えているけれど、文字に起こそうとすると記憶違いと数学に弱い私の曲解でしみしみひたひたな食感がとっても居心地悪いので割愛。   メモる、といってもちくいち全部記しておくわけじゃない。じっさいの私はつねに新鮮になっていくのに(!)いつまでも過去にこだわってすみずみまで保存しようとするのはそれはそれで悔しい、というか怖い気持ちがある。いや、ただ未練がましい性分が自分のなかの靄のかかった部分をもったいぶっているだけかもしれない。 あるいは、学びもせず手を動かす前に 3 歩、歩いてしまうのでしょー。     21  宣伝美術  

締め切り遅れてすみません。

こんにちは、 21 制作です。制作といっても、入ったばかりで、分からないことだらけです。ですので、いろいろと教えてもらっています。   制作はとても魅力あるセクションです。他のセクションの下支えをしてうまく活動が進むようにするお仕事です。まだ多くのお仕事を任せてしまっていますが ( 本当にありがとうございます ) 、制作に入ってよかったとおもいます。気になる方はぜひ。   演劇についてはどのつく素人です。小学校の学習発表会から先、演劇に触れたのは、地元に劇団四季がきたときなど、数回だけ…。けれど、去年の秋に東京で観たお芝居が素晴らしく、そういえば演劇、やってみたかった…と入りました。   演劇の何に惹かれたか、なのですが、人間を観れるというところです。演じるのも人間、演じられるのも人間で、そこがおもしろいです。もちろん、もっともっと知らない魅力があるとおもいますが、それはこれから知っていきたいです。   今回のテーマは「心得」ということでした。日々のうのうと暮らしてしまって、あまりこれ!というのはありませんが、目標は、人見知りを克服することです。   この話を友だちにしたら、良いことを聴きました。「もうこの人とは 2 度と会わないかもしれない。今話してみないともう機会は巡ってこないかも。」と思って接するといいそうです。あとできるだけ笑顔でいることも大切、親しみやすくなるから〜と言ってくれました。たしかにその人はけっこう笑顔で話してくれます。   なので、この2つを心得にしようと思います。   つたない文章ですみません。まずは、はやくプリズムのみなさんと仲良くなりたいとおもいます。なんだかなーと思って書き直していたら締め切り遅れてしまいました。次は宣伝美術さんです。    

それでも締切はぶっちする

こんにちは!21照明チーフです。 いきなりですが、この文章は締切の1時間前に書いています。スケジュール管理って難しい…と思ったら小道具さんも同じようなこと言ってました。ちょっと罪が軽く…ならないか。 さて、今回の作業場日誌テーマは「心得」だそうです。現在進行形で複数の締切をぶっちぎっている私が語るにはちょっと微妙なテーマですね。心得、心得…と唸っているうちにどんどん時間が無くなってきたので、とにかく照明の心得をお話してみたいと思います。 プリズム照明としての心得は、ズバリ「安全第一」です。この一言に尽きます。 照明のお仕事は、わりと危険と隣り合わせです。高いところで謎の手汗と戦いながら重い灯体をガチャガチャやっています。しかも夜。事故ったら洒落になりません。考えるだけでゾッとする…… そんなわけで、何はなくとも安全第一で作業しています。灯体はもちろん重いですが、命よりも重いものはないわけです。なんか寒いな。 こう書くと照明のお仕事がめちゃくちゃ大変なように見えますが、実際は和気あいあいとした暖かい職場です。ただ、人手不足感が否めないので、新たなメンバーを探してさ迷っています。いつか照明をプリズム内の一大勢力にするのが野望です。 さて。締切直前に書く文章ほど恐ろしいものは無いと再確認しました。レポートも作業場日誌も、余裕を持って書き始めるのがいいものを書く秘訣なんだと思います。照明としての心得は「安全第一」ですが、私個人としての心得は「締切厳守」になりそうです。 そうこうしているうちにデッドラインも近付いてきたので、この辺で筆を置きたいと思います。 では! 21照明