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9月, 2021の投稿を表示しています

私は今氷河期ですが

はじめまして、21照明です。今回の作業場日誌、テーマは「舞台とわたし」ということでつらつらと書いていきます。 演劇たのしそー!という単純な思いからプリズムに入ったわたし。入ってみると、どの人も一生懸命に自分の仕事をやっていて正直「おもてたんとちがう。。」と思ったのですが、照明はなかなか経験できないことが多く出来るし、照明の仕込みが結構楽しかったので秋公演でも夏に引き続き照明でがんばることにしました。一方でせっかく劇団に入ったので、もし時間に余裕ができたら次かその次の公演では役者をやってみようかなあとも思ってます。 これ以上私についてあんまり書くことがないので、今私がいる今回公演が行われる駒場小空間の調光室についてでも書きましょう。駒場小空間にある調光室は照明の配電盤や操作盤があり、諸々の機械の故障を防ぐために部屋の温度は20℃と低めに設定されています。そして半袖でいるわたし。さみぃ。先輩曰く照明の待機場所はここらしいので次からは長袖を持ってこようと思います。ですが今日はないので今日は半袖でこの氷河期を乗り越えようと思います。 さて、今回の作品は『間氷期の終わりに』。プリズムらしさがでた作品になります。ぜひご覧くださいませ。

たのしい

初めまして 21舞台です。  今回のテーマは「舞台とわたし」ということで、まずはプリズムに入舎した理由をいくつか。  大きな理由としては、木材を使って舞台を作ったり、宣伝用の画像を描いたりできそうだな、やってみたいなと思ったからです。舞台や宣美の仕事は想像していたのよりずっと難しいけれど、ずっとずっとずっと楽しいです!  演技というものに触れてみたかった、というのも入舎した理由の一つです。日常生活でも演じなければならない場面がありますが、私はそれがもう下手くそで...   演技を近くから観たら何か変われるかなという安直な期待がありました。入舎後、役者の方々の演技を観て、本当に甘々な期待だったのだなと思い知ることになりましたが...    今回の公演では、舞台で叩いたり塗りをしたり、宣美でパンフレットを描いたりしました。塗りで服を汚しすぎて、もはや奇抜なファッションとして通用するかも(?)となったり、自分で決めた期日が厳しくて、起きて絵を描いて寝るみたいな日が続いたり、というきついこともありました。しかし、前に書いたように、何かを創っているのが楽しくて、汚れた服も座りっぱなしで痛い腰でさえもなんかいいなと思っています。やばいですかね…. やばいですね….. やばいな….  プリズムでの創作活動で一番大切にしているのは、作演さんが表現したいものをできるだけ表現する、ということです。当たり前のことですが。作演さんからやりたいことを聞いて、そこから結局作演さんは何を表したいのか自分なりに解釈して、その解釈を作演さんに確認して、こういう表現の仕方もありますよという案を沢山出して、その中から作演さんに選んでもらうかもしくは別の案を出してもらって、調整して、ということの繰り返しを丁寧にしたいです。こういうつもりで創っているので、作演さんにめちゃくちゃ連絡を取りましたし、次回以降もメンションしまくると思います。先に謝っておきます、すみません。(反省はしてない。)  こんなこと書いた後なので信憑性は全くないと思われそうですが、これからは座組みの皆さんにとってやさしいものを創っていきたいとも思っています。  今公演「間氷期の終わりに」は、お話も舞台もスケールの大きい作品です。今回の舞台の吊り物はなかなかに難しいタスクなのですが、個人的にはかっ

ダイレクトメッセージ>(自分)>せんびアイデアスレ>38件の返信

はじめまして。 21 宣伝美術です。今回は衣装と役者も兼任していて宣美の仕事があまりできていなくて恐縮ですが、一宣美メンバーとして書かせていただきます。 私は元々図画工作手芸などが好きで、そういう作業ができそうなサークルないかな〜と適当に探してプリズムに入るに至りました。結果として想定以上にわんさか作業をすることになったので入舎当初の自分の直感の鋭さと向こう見ずな感じがかなり恐ろしいですね。 テーマは「舞台とわたし」とのことですが、入舎理由がそんな感じなので、演劇に関しては最近ぼちぼち勉強を始めたばかりのど素人で語れることがたいしてありません。だからまずは自分にとってものをつくることがどういうことなのかについて少し書いてみます。私は絵を描いたり手芸をしたりしている最中、すごくのめりこんでいる瞬間があります。好きな題材だからとか得意な工程だからとかは関係なく、作業を始めるとつい一心不乱になってしまうようです。この制作に自分のぜんぶを費やしているという感覚が、好きなのかは分かりませんが、とにかくクセになっていて、それを味わいたくて今まで創作を続けてきました。宣美や衣装での仕事や、仕込み・バラシでもその感覚をがっつり摂取できていて、とても充実しているなあと感じます。これが自分にとっての創作の醍醐味だと思います。 でも舞台は、自分がキモチエエだけでは成り立たないんだということを役者を始めてから特に感じるようになりました。演劇という形でお客さんを招いてやるからには、観に来てくれた人を圧倒して、惹きつけてやまないような表現をするための工夫が各セクションでたくさんたくさん必要なのかな、ということを、ズブの素人ながら考えています。私にとってはそういう工夫を織り込んだプランをつくるのが一番難しくて苦しい工程です。今回の公演の宣伝画像のアイデア出しでも、脚本の世界観や雰囲気を十分に表現して、かつ Twitter で一目見て興味を持ってもらえるように…などなど考慮していたら「そんなもん描けるかってーの!!ばか!もう BABY になるしかない!ばぶー!」と気が狂いそうになりましたが、なんとかふんばって、他のメンバーやセクションのプランからインスピレーションを得てイメージをかため、納得のいくものを完成させられました。こんな風に多方面から刺激を受けつついろんなことを考えながら創

私にとっての舞台

 こんにちは、21小道具です。小道具です、と言いましたが小道具としての仕事はほとんどしていません。なぜなら役者もやっているからです。小道具としての仕事はあの、あれです、細長い形状で腕とかにパンッて叩きつけるとクルッて巻き付く反射板(正式名称あるんですかね、あれ)に白のビニールテープを貼り付けるだけでした。どうも、21小道具です。  今回の作業場日誌のテーマは「舞台とわたし」ということで私の舞台経験の話に移ろうと思います。私は劇工舎プリズムに入るまで演劇部等に所属していた経験はなく、人前で演技をするという経験も幼稚園のおゆうぎ会で「うさぎのお母さん」役を演じて以来です。なんか一言言いながら人参ジュースを差し出すしか出番のなかったこの時の話を深堀りしても何も出てこないので他に思い出そうとしても、中学の臨海学校の時のクラスごとの出し物で音響(ラジカセのボタン押すだけ)を担当したことしか出てきません。  こいつの日誌中身すっからかんじゃねえかと思われるのは避けたいので話を膨らますためにも一旦思考を演劇から離すことにしました。すると一つ思い浮かびました。私にとっての「舞台」の原点を。それはピアノです。何を隠そう私は中学2年生になるまで約10年間にわたりピアノを習っていました。ちなみに今は全く弾けません。  ピアノを習っていると必ずと言っていいほど経験するのが発表会です。かくいう私も毎年それなりにでかい舞台でピアノを披露していました。さらには中学生の時は合唱コンクールとかいうイベントで毎年ピアノ伴奏をしていました。これもそこそこでかい会場です。例えるなら大学の入学式を超える人数に見られながらピアノを弾くという、今の私なら「ぴいぃ~」という情けない声を出して卒倒し兼ねないほどの緊張を伴うイベントですが、私は結構楽しんでいた記憶があります。特に緊張に勝って自分の満足のいく演奏をしきった時のあの湧き上がる気持ちは今でも忘れられません。  演劇とピアノ、同じ舞台でも立つときっと感じるものは変わると思います。ただ、それでも過去の自分がピアノの舞台で感じたあの喜び、興奮、感動を演劇でも感じたいなと思っています。そのために今自分ができることは準備を重ねること、一生懸命に練習することだと思います。私が初めて演劇にがっつり関わることになる作品『間氷期の終わりに』。初心者なりにいい作品にしよう

やっぱり形になっていくのが楽しい

はじめまして! 21 の音響です 今回のテーマは「舞台とわたし」ということですが、 私は舞台に関わるのは大学がはじめてではありません   中学の時は演劇部に入っていました。ちょうど「幕が上がる」の映画が上映されていたころで、そんな青春をしたい!と思って入ったような記憶があります…笑 高校では演劇部には入りませんでした。中学の部活は楽しかったんですけど、大会があっても何が評価基準かが分からなくて、もやもやすることがあったので別の部活を選びました   大学では忙しそうだよな〜やめとこうかなぁと悩みに悩み、結局 7 月にプリズムに入りました。我ながら優柔不断ですね笑 どんどん舞台ができあがっていく楽しさが忘れられなかったから入ったんだと思う、たぶん どの舞台も「こうじゃなければいけない」はなくて、でも「こうしたらよくなる」を重ねてできていくんだなぁって まだまだ仕事を覚えるのに必死ですが、 大学の演劇ってこんなに色々自分たちでできるんだ!と驚きながら、 活動しています 『間氷期の終わりに』プリズムの「こうしたらよくなる」を詰め込んだ作品です。ぜひご覧ください!

舞台っていいなぁ…

 初めまして。21映像です。  今回の作業場日誌のテーマは「舞台とわたし」とのことで、現在、日誌に書けるほどいい感じのエピソードあったっけ??と慌てて頭の中の引き出しをひっくり返しています。着地点を見失ってしまったらごめんなさい。  実は、舞台を作る側に立つのはこれが初めてではありません。高校時代は演劇部でした。入部理由は「なんとなく」です。当時は特に演劇が好きだったわけでも、芸術に興味があったわけでもなく。結局は、友人の勧誘が入部の決め手だったような気がします。人前に立つのが苦手だったので裏方志望で入部したら、人員不足で3年間役者をやることになりました。世紀の大誤算だな、と今でも思います。  最初こそ半ば流されるように始めましたが、なんだかんだ舞台は好きです。ただ、具体的に舞台の何が好きなのか、自分でもよくわかっていません。いたる所で「舞台っていいなぁ…」と感じてはいるんですが、何がいいのかは漠然としすぎて何一つ他人に説明できません。なので、「なんで舞台好きなの?」とか「なんで演劇始めたの?」と聞かれると、だいたい答えに窮します。これといったエピソードも、大きい成功体験もなく、一体どう答えたもんかなぁ…と毎回悩んでしまいます。当面の目標は、自分は舞台の何が好きなのか理解することかもしれません。(ちょっと小学生みたいな感じがしますが)  最初に危惧していたように話がとっ散らかり始めたので、そろそろ公演の話で無理やり締めたいと思います。高校時代は役者をやっていましたが、プリズムでは映像の他に、照明、宣伝美術を兼任して、裏方のお仕事に関わっています。裏方の仕事はドが付くほどの素人なので、色んな方々に助けていただきながら、毎日新鮮に「舞台っていいなぁ…」と感じています。と同時に、いつかまともに仕事ができるようになるのだろうか…と震えてもいます。この公演中に少しでも役に立てるようになりたいなぁとは思うんですが、実際どうなんでしょうか…。公演が終わってみないと分からないかもしれません。  私が役に立っているかどうかは置いておいて、『間氷期の終わりに』本当に素敵な作品です。ぜひご覧ください。

偶然

初めまして、 21 衣装です。今回の作業場日誌、テーマは「舞台とわたし」だそうで。 トップバッター ( 多分 ) なのに申し訳ないのですが私は演劇とは全く無縁の人生でした。ステージに立ったり人前でパフォーマンスしたりという経験はありますが、演劇を観に行ったり演技をしたり、そういう知的で高尚な芸術は理解できないだろうと敬遠さえしてる部分もありました。 ( 今もそういう部分はありますが。 ) プリズムに入ったのは衣装が作れそうだなと思ったからです。私はファッションが昔からすごく好きです。中学生の時に洋裁にはまって、以後飽きっぽい私にしては珍しくずっと続けています。 1 人でやる趣味なのであまり他人と共有することがなく、サークルでできそうだと思い偶然新歓に参加したプリズムに入舎しました。洋裁もものづくりと捉えるならば、ゼロから作り上げる演劇サークルは今まで縁がなかっただけで意外と性に合っているのかもしれません。衣装は花形のセクションではないですが私は好きです。兼任してる舞台セクションも、不器用で迷惑ばかりおかけしている気がしますが楽しいです。 「間氷期の終わりに」、視覚的にも聴覚的にも美しいので是非ご覧いただきたいです。 21 衣装