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2月, 2020の投稿を表示しています

ばくおんのいんぱくと〜

皆さんはじめまして ではなく2回目ですね。 照明チーフの立石です。 今回のテーマは「自分が貫いていること」らしいので一応それに沿った話をしようと思います。 僕が貫いていることは「自己満足をめちゃくちゃ大事にする」ということです。 自己満足という言葉は良い意味で使われないことが多いです。自己満なんて略された時には特にそう。 じゃあなんで自己満足を是としているかと言ったら明確な理由はありません。基本的人権みたいなもんです。 僕はこの公演の照明のプランを作る際に劇のお話に合うような明かりを作ってはいるつもりです。 でもこういうのって結局分かってるつもり、理解しているつもりなんだと思います。作演の意図やそれを演じる役者の考えを100%理解しているわけではないのだと思います。 「お客様のことを第一に」とか「お前のためを思ってやったのに」とかいう言葉を聞くじゃないですか。それを発している本人は割と本気でそう思ってたりするけど、やっぱり分かった気になってるだけだと思います。 しかし、自己満足と他者満足というのは共存しないものではなく、演劇に関しては自分のやりたいことを貫いた方が見る人にとっても良いものになる気がしています。 僕は照明チーフとしてやりたいことをやりました。多少は見てくれる人にも良いと思ってもらえるような明かりを作れたんじゃないかと思います。 駒場小空間でお待ちしております。 とはいえ、自己満足重視っていうのはそれはそれで開き直りです。あまりカッコ良くないです。 このままだとカッコよくないのでカッコいい曲を貼り付けておきました。ぜひ聞いてください。 https://open.spotify.com/track/5FupoemWKAXhaZOiCq0qc0?si=YMlrkAA6TdSpjP0zY_DLiQ

洗濯物を干し忘れた時並みに悄然とした後に見る水溜まりは綺麗

こんにちは、小道具です。 今回のテーマは「自分が貫いていること」ですが、物心ついてから楽な方を選択し続け、気まぐれに生きる私に貫いているものは特にはありません。 強いて言えば「積極的に良いものを見つけていく」ことは気まぐれの割には長年実践している...かもしれません。 良いものを見つけると気分も良いですし、些細でも 良いものに囲まれてると思うと幸せを感じられる気がするので、 私はちょくちょく、 積極的に良さを発見していく姿勢をとっています。 早朝の住宅街に点在する明かりのついた窓や、「ゴールデンキウイ」の語感、集合写真を撮った後の緊張が解ける感じなど、清少納言のごとく森羅万象の「なんか良い」を見つけて「なんか良い」と思うことで、日常のちょっとした瞬間も楽しめるし、普段であれば気付かないような良さを見つけると、路地裏の隠れ家的なとっておきのお店を見つけた時のような気分になれます。 まあ、こうした姿勢をとる人を、紫式部さんは痛々しく思っているようでして、風流ぶっていて見栄を張っている、などと酷評していますが。 別に構いません、なぜなら些細でも背伸びをしていても、良さを100回発見すれば、ミシュランガイドに載っているレストランのディナーチケットに当選したくらいの幸福感に相当しますから。 従って、私はこれからも積極的に良さを発見していって、日々を能天気に過ごすつもりです。 余談ですが、「をかし」の現代語である「エモい」という単語を、「『エモい』は『エロい』と『キモい』を足して2で割った語だと思っていた」という友人の話を聞いて以来、使えなくなりました。言葉って難しい。 19 牧野

自分が全て正しい

19 舞台です。 さて、今回のテーマは「あなたが貫いていること」だそうです。 なるほどなるほど素敵ですね。誰しもご立派な志を貫いて清く正しく美しく生きたいでしょう。 しかし裏を返せば、人は生来汚れた愚かで醜い性質を持っているということになります。だからこそ正そうとする。ご立派なことです。 しかしてそれは正しいのか。 きっと長い長い歴史の中では、正直者や聖人もいたのでしょう。しかし少なくとも今、その数は然程多くはない。要するに淘汰されたということですね、彼らは。 自然は、美しく正直な人間ではなく、醜くうそつきな我々人間を選んだと言うことです。 我々が勝手にネガティブの捉えている性質すら、全ては生きるために身につけたものなのでしょう。 要は、とりあえず今生きている時点で正義。いかなるネガティブな感情、例えば憂鬱、不安、嫉妬などすらも実は生き残るために必要なポジティブな要素ということです。 いやー、生きてるってスバラシ〜 ^_^ 19 杉原

たぶんこれ読んでも何もわからないです

19音響チーフの佐藤理子です。 今回の作業場日誌のテーマが『あなたが貫いていること』ということで私が貫いていることを書くべきなんでしょうけど、(前回のステの作業場日誌書いた時も思ったけどこういうのほんと苦手なんですよね、ばかみたいに極論しか書けない) 私が貫いていることなんかないです。 例えば、◯◯を続けて必ずやっていますって、貫いているかもしれないけどそれは習慣であって、なんか私にはそれっぽい習慣もないからそれが書けないんです。そしたらほんとに『貫いていること』なんてないんですw 私って矛盾だらけなんですよ。てか人間って矛盾なんですよ。だから割と人間不信なんですw (あーほらもうやばいフラグ立ってる。ここで終わる方がいいけどここで終わったら日誌#とは になってしまう。) 1個だけほざいて終わることにしますね。 みなさんご存知の通り私ディズニーが大好きで、ディズニーの大きなテーマでもある「真実の愛」って、確かに二次元のお話の中のことかもしれないけど素敵じゃないですか、貫かれているものじゃないですか、だからディズニーが好きなんです。 でも人間って何を貫けるんですか、いっときの感情があるのが人間だし、無理だと思うんです。あれをしますと言ってもいつの間にか辞めてるし、いろんな要因が重なってできなくなったりするし、そこが矛盾だし、とか考えてるから人間不信なんですけどね。だから例えば政治家だって、毎年毎年選挙したところで公約を実行できないから批判があったりするんだと思います。みんな何を期待してるんだろうとか思っちゃったり。だって彼らも人間だから公約なんか守れないですよ。(政治嫌いかよ) 逆に、公約掲げて実行できてる人は本当に尊敬できます。 うん。何言ってるのかわかんないのでこの辺でやめておきますねw 新公頑張りましょう、、、、ほんとに頑張ります、というか頑張ってます、、、、音響、、、、、はい)) 佐藤理子

勉強の意味

こんにちは、19映像チーフの平田です。 まあ僕が考えていることをつらつら書こうと思います。 今の学歴社会において、「勉強の意味」が失われている気がするんです。 実際、僕も中学校の頃は「なんでこんな将来的には使わないものをやっているんだ」と先生に抗議していました。僕は高校になって勉強し始めたんですが、最初は「勉強の意味」なんて考えずに、とりあえず問題集を解いたり、テストの準備をしているだけでした。本当に「勉強の意味」に気づけたのは高3になってからです。 一回話をそらします。みなさん「頭の良さ」って何だと思いますか?東大生って「頭がいい」みたいなラベル貼られるわけなんですが、それってどういう意味なんでしょう。一般的な例として「難しい問題が解ける」とか思われてるかもしれないんですが、一部の本当にすごい人を除いて、(大学入試において)大半の東大生は「難しい問題を簡単にする」ことをするわけです。あとは「物知り」みたいなイメージもあると思います。確かに、東大生は割といろんなことを知っています。でも、全東大生が全ての分野の知識を持っているわけではなく、僕なら理系の分野の知識が多いというものです。 勉強をして、東大に入った身としての「頭の良さ」は「思考力」だと思います。ひとりでどのくらい深く考えれるかです。やはり東大生と話すと「この人はちゃんと考えてるんだな」と思います。僕は勉強に「思考力を養うためのもの」という意味を見出しました。たとえ数学を将来使わなくても、数学で学んだ証明の根本や数学的理念というものは一生ついてきて、役に立ちます。たとえ現代文で出る硬い文章を金輪際読まなくても、文章の構文の感覚的理解などは一生ついてきて、役に立ちます。このように、高校の時大学受験のため勉強しただけで、僕は多くを得たと思っています。 さて、ここで絶対にかみついてくる人がいます。勉強やってもできない奴はどうするんだと。はっきり言います、大学受験においては向き不向きがあると思います。しかしまた、僕には高校の勉強ができなければいけないみたいな文化がよくわかりません。難関大学の問題の難易度はもう変態の域だと思いますが、例えば文系も単位が必要な数2の二次関数とか本当にできない奴はできなくていいだろって思っちゃいます。一次関数はまだしも。そういう人は高校で無駄

しゃけの皮、おいしい

19 制作チーフです。私が貫いているのは、食べ物を残さないことです。というとえらい!感じがしますが少し違います。私にとってその感覚は掃除に近いです。どれだけ食べられるものを残さないか。そもそもどこまでを食べられる物と見なすのか。難しいところです。 たとえば、魚の皮・エビの尻尾・さつまいもの皮・お刺身の下の大根なますなどは食べ物とみなさないでお皿に置いておく人もいますよね。あと桜餅に巻いてあるしょっぱい葉っぱとか ( 全国和菓子協会なる団体は葉っぱを食べないことを推奨しているそうです ) 。とりあえず私はお皿に乗っていて胃で消化できそうなものはなんでも食べます。お皿をきれいにするのが好きみたいです。作ってくれた人とか携わってる人に対して「おいしかったよ。」のメッセージにもたぶんなると思うし。 もちろん苦手な食べ物はあります。私は炭酸と辛いものが苦手です。口内を刺激されたくないというのが正直な気持ちです。でも目の前に食事として出されたら食べます。皿をきれいにしたい欲が勝つからです。 どうしてかはあまりよくわからないけど、やっぱり食べ物が好きだからですかね。 いいことなのかは謎ですが、これからも私なりの食い意地を貫いていこうと思っています。 あとステップも。 『ステップを貫け』、是非観にいらしてください!

Ultimate=Watashi(深い意味は無い)

宣伝美術チーフを引き継ぐと決めてから早4ヶ月。順調に…とはいかず失敗してばかりですが、先輩方を大いに頼り、色々な事を学びながら探り探りやっていってます。というか私が何の困難もなくこなせていたら霰が吹き荒れて小屋入りできなくなっちゃうので!これは座組の皆のためです!きっとそう!() さて、2019年度新人公演のタイトルが「ステップを貫け」ということで…今回のテーマは「自分が貫いていること」。 興味深いテーマですね!というのも、自分のスタンスや信念はここ最近になって形成されてきた気がするので。 というわけで色々考えたんですけど、やっぱり今の自分が貫いていることは、自分を好きでいること、だと思います。 大層なようなしょうもないような感じの信条ですけれども、常にそうあることは意外と難しくて。私を含め人間一般は、反省とか後悔とか恥とかが高じて自己否定においちってしまいがちなんですけど。間違えた、おちいってしまいがちなんですけど、そこを踏みとどまって自分を肯定するということを最近は意識しています。 そういうスタンスでいこう、ってなった要因としては大学入学が大きいかもしれません。元々能天気な性格なのもあるんですけど。 "大学やサークルで出会う人は皆私より賢いし真面目だし責任感もあって強くて優しい人ばかりでとにかくすごくて、、、" 少なくとも私にはそう見えていて。 でもそんな人でも些細なことで落ち込んで自分を責めたり自分を嫌いになったりするのを見て。 そういうの見てると、失敗して落ち込むことは本当に誰にでも起こることなんだなあ…そういう世の中なのか…って改めて気づきを得て、 それならば私がポンコツで人に迷惑をかけるのはもはや仕方ないことなのでは???と勝手ながらに思えてきてしまい、 こんな世の中なら、何があっても私は私のこと大事にしてあげようかな…などと思ってしまった次第です。ひでえ顛末だ。 (でも、もっと自分を大事にしてほしいなって思う人、私の周りには沢山います。これも勝手な話ですが…) 成功するように努力することも、反省も後悔も、それを次に活かすことも忘れてはいけないし忘れたくはない。けど、その上で どれだけ失敗しても、霰を降らしても雹を降らしても、私は私を好きでいることをやめないと思います。そこだけは譲りたくない

そんな彼はしょっちゅう転けるドジな人でした笑

 こんにちは!19廣田です。新人公演では衣装、制作、映像、Webに参加しています!日誌テーマ「自分が貫いているもの」を考えたのは私なのですが、いざ考えてみると貫いているものって難しいな〜笑 私はどんな時でも自分を貫けるよう、具体的にいえば周りに流されず自分の気持ちを相手に伝えるようにしています。 小学生の時は本の虫すぎて友達が作れず消極的で、中学に入学してからは友達がたくさんできたもののTHE漫画みたいなスクールカーストのせいで周りの目を気にして自己主張はそんなに出来なかったんです。でも、ある時同級生の一言でそんなの馬鹿らしいな、つまらないなって思えてるようになり変わることが出来ました。 中学の委員会の会議で多数決を採ることになったんですけど、私が前からいいなとおもってたA案には誰も手を挙げなくて、だから私も別のB案に手を挙げようとしていました。私1人がA案に手を挙げてB案に決まるのも、全員がB案に手を挙げてストレートで決まるのも結局結果は変わらないし、目立つのも嫌だなと思ったので。そんな私の横に座っていた1人の同級生は私に「なんで手を挙げないの?A案に賛成している人がいることに誰も気づけないじゃん」って言いました。 結局手を挙げ直すことは出来ず結果ももちろんB案で通った訳ですが、彼のその一言で手を挙げることさえ出来なかった自分に恥ずかしく感じたのと、私がA案に賛成していることに気づいてくれて、そして何よりも周りなんか気にせず自分の意見を伝えろとわざわざ言ってくれる人がいてくれた事がすごくすごく嬉しくて。中々そんな事言ってくれる人いませんよ!彼は先生や先輩、仲良くない同級生にも自分の思うことを素直に伝えられて自分のやりたいことに突き進んでいて、今でも尊敬しています。最近偶然会ったのですが、相変わらずそのままで嬉しかったです。 なんであの頃あんなに人の目を気にしていたんだろうと不思議に感じてしまうくらい、今の自分は自分の気持ちを伝えられるようになったけど、あの言葉がなかったら貫きたい自分なんて持てなかったんだろうな、と思います。感謝感激、雨、アラレ。 今回の日誌は割とまともに書けました!やったね笑 新人公演に向けてプリ19みんなで頑張っております!駒場小空間でお待ちしておりますのでぜひご来場ください!へばな! 兼セク上等19 廣田

TLを貫け

web19 の片山です。 2019 年度新人公演 ver. の作業場日誌が始まります。今回のテーマは「自分が貫いていること」だそうです。タイトルにちなんでいてかっこいいですね! ...... 貫いていること ... パッと思いつくものがありません。捻り出します。(タイトルは完全にノリでつけました) 中学校の入学式で、校長先生が「嫌なところにばかり目が行ってしまいがちだからいいとこ見つけをしなさい」というお話をしていらっしゃいました。当時「いいじゃん」と思った私は、それ以来たびたび「いいとこ見つけ」をしています。つまり、貫いています。 という訳で、私が見つけた web セクションのいいとこを紹介しようと思います。 web の大事な仕事に公演に関する情報の発信があります。作演、タイトル、ステ日、チラシ ... どの情報にせよ、情報公開って、ワクワクしませんか?今までは言わば仲間内だけの秘密の計画だったものが、世の中にお披露目されて現実のものになって、責任が生じて、後戻りできなくなる、そんな瞬間な気がします。この、踏み出すのにちょっとドキドキする一歩みたいな、そのステップを担えるのっていいじゃん、かっこいいじゃんって思います。 また、私は今まで「劇本編をつくる」ことに専ら興味があったのですが、 web セクションに入ってみてお客様が劇場に来る前からお客様の目に触れる仕事というのもいいな、と思いました。 以上、日誌にかこつけた自惚れでした。私は本公演で web に入ったばかりなのでこれから他にもいいとこを見つけて行きたいと思います。 あ、もしかしたら私は、「いいな」という気持ちを大事にするというのを貫いているのかもしれませんね。ちなみにご飯粒は残しません。 そんなこんなで、『ステップを貫け』 3 週間後に迫っております。これから情報も沢山発信して参ります。是非お越し下さい! web19  片山