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愛してる

仕込み中にカップルを見つけて辛かったですくっそうらやましい(3年のはまみこと大浜です) 通学はリュック派です。 真っ黒、でかい、もはやスポーツバッグの奴です。 私だってうら若き乙女、大学入学を機に 俗にいうJDバッグ(革のやつ)、トートバッグ、ショルダー……おしゃれしたい!と色々なバッグに乗り換えました。 が、毎度、結局教科書とパソコンの重さに耐えかね、しまったリュックを取り出すのでした。 他のバッグみたいな「女子」っぽいときめきもなく、何ならおっさんのビジネスバッグなので少し嫌いなのですが、いつもこれに戻ってきてしまいます。 こういうのが愛かも、と最近思います。 多分演劇もそうです。 大学演劇にはまったあの夏、あそこと今おんなじところで公演を打とうとしています。 またここに戻ってきてしまいました。 1年生の時のような、恋みたいなときめきはもうないけど、ずっと続けています。 愛です。 先輩、同期、後輩、演劇を続けたことで知り合えた皆さん、皆さん愛してます。 今までありがとう。 体力もちょっぴりのセンスも有限だけど、愛は無限ですきっと。 という気持ちで本チラシ、当日パンフレット(衣装プランもちょっと)頑張りました。 劇場で愛を受け取ってください。ラブ!!! 3年宣伝美術・衣装 大浜

衣装のきもち

こんにちは、15年度入舎の酒田です。 3年生になり、日々シュウカツの足音に怯えています。いつまでも大学生でいたいもんですね。シュウショクこわい、ナイテイこわい。 さて、夏公演の初ステまであと1週間きりました。これで引退かと思うと感慨深いです。 私は、衣装セクションチーフを務めていたので、公演本番はほぼ毎回舞台裏で役者の衣装が崩れていないかのチェック、衣装替えの手伝いをしていました。 本番の舞台裏ってとても不思議な場所です。 表(ステージ)に出ていない役者がそこにはいるのですが、台本をひたすら読み返す人、そこにいる役者と絡む人、瞑想している人、ぬいぐるみを抱きしめる人、普段通り余裕そうな人、いつもより無口になる人、いつもよりよくしゃべる人…… 表に出すものは各々違えど、皆、舞台に上がれる緊張と、そして喜びを感じているのがずしんと伝わってきます。 そんな役者達の真剣な気持ちに触れられるからこそ、私は舞台裏待機が好きです。 小屋入り中、衣装セクションチーフの目標として舞台裏を役者にとって少しでも居心地のいい空間にすることを目指してきました。それで少しでも役者さんの緊張や不安が晴れればなぁと思いながら。 衣装を綺麗に洗濯する、アイロンかける、楽屋を掃除する、笑顔でみんなに話しかける、そんなことくらいしかできないですが、それでほんの少しでも変わってくれればと思ってやってきました。 来週に控えた夏公演でもこれまでやってきたことを心を込めてやるだけです。役者さんが舞台で1番輝けますように。 本番前に一緒に気合い入れようね。 夏公演、いよいよ来週です!皆様のゴライジョウ、こわい。とってもこわいです。 15 酒田(衣装・照明) 劇工舎プリズム第68回公演 『ホーランド・ロップとくらせば』 6/29(木)19:00~ 6/30(金)19:00~ 7/1(土)14:00~/19:00~ 7/2(日)14:00~/19:00~ 於 駒場小空間 予約不要・入場無料(カンパ制)

オブザーバー

夏公演です。 今回のWebは、優秀な人材を音響からヘッドハンティングしてきたので、強いです。17も優秀で飲み込みが早く、期待の新星です。そんな感じなので、なんだか安心してしまって、私まで引退しそうな気分になります。 Webの仕事の多くは私の手を離れたので、最近何をしているかというと イラストレーター Twitterの中の人を主にやっています。 ここでWebへの想いを語りだすと本当に引退するみたいなので、話を変えましょう。 最近ずっと胃の調子が悪くて、量も食べられないし食べても楽しくないのが悲しいです。 せめて小屋入りまでには治したいなと思います。 でも治らないままでも差し入れが栄養源になり、そして胃を悪くする未来が見えます。 野菜や果物が食べたいです。(直球) あと、私は作業場日誌を忘れてなどいないし、ログインできる特権を使って投稿時間を改ざんしたなどと言う事実はないです。 名ばかりWebチーフ 小池

ながくてみじかい

こんばんは。 前回新公の作業場日誌を書いた頃からもう4ヶ月近く経とうとしてるなんて、時の流れが速すぎて信じられないです。本当にここ数ヶ月ずっと走り続けていたような気がします。気がするだけで本当はもっとゆっくりしていたかもしれませんが。 きっとあっという間に夏公も終わるだろうな。あっという間に小屋入りして、あっという間にステを終え、あっという間に先輩方は引退し、あっという間に次の公演へ。 そんな風に無事に終えられたらいいなと思っています。 先輩方が引退するのはとても寂しいですが。かわいがってください!!!って全力で突撃しに行こうかな。今のうちに。 まぁそれはさておき。 可愛い1年生も増えて、宣美も順調に(???)作業を進めております。1人でも多くの方の目に留まりますようにと祈りながら。 精一杯のことをします。 みなさんぜひ観に来てくださいね。 宣美2年 櫻井

さよならなぐり

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こんにちは! 舞台3年の中山です。お久しぶりです。 黒塗りをする人々 晴れて暑い日は塗り日和。 ペンキを塗っていると童心にかえります。 一年生が叩きに来てくれると、もう嬉しくてしょうがないですね。 初々しいリアクションにこっちもつられてついテンションが上がってしまいます。 さて、こうやって改まって日誌を書くのも最後だなあと思うので、もう少し改まりたいと思います。 同期の皆さん、2年と少し、一緒に演劇できて本当に楽しかったです。 あの駒場小空間で同じ時間を過ごすのも、この公演で最後ですね。 叩き中の他愛もないおしゃべりとか、 ロビーで始まるカードゲームとか、 昼休憩にいっしょに食べるお弁当とか、 もうないと思うとちょっとさみしいです。 いろいろと迷惑かけた方々ごめんなさい。 ありがとうございました。 ……まだあと2週間あるけどね!頑張ります。 ではでは ホーランドロップとくらせば ぜひ観に来てください。 今度はこましょーでお会いしましょう!

大まじめに書きます

音響3年の福田です。これ書くの、最後らしいです。 夏公演、3年生にとっては引退公演、1年生にとっては初めての公演。人数が多い分、他の時期の公演よりも、やる事がビックになる傾向はあります。 でも、引退公演だからってどうってことはないんです。公演を打つにあたって、やることはいつもと同じで。モチベーションだって。 そこに特別感出すのは違うなって思ってしまうんです。別に手を抜いてるわけではないですよ! つまりは、夏公演だから、引退公演だからってこの作品を語りたくない。この作品だからって語れるという意味での特別感が大切だと思うんです。 書きたい人が自由に脚本書いて、演出つけてというサークルなので、今後プリズムを動かしていく人たちには、良い意味で過去公演を無視していって欲しいなって。引き継がれるのは熱量と技術だけでいいって。何を語ってるんでしょうか私… 音響の話をしますか。 クリエイティブな発想ってどこからともなく浮かび上がるものじゃないと思うんです。やっぱり経験。観劇に限らないと思います。対象は何であれ、心動かされたものを書き留めて引き出しにしまっておく。そして必要な時に適切な形で取り出す。それが理想形だなって。 でも一人の視点って偏りますから。そういう時に複数人がチームとなって動く利点がありますね。やり込めばやり込むほど、ひとりでやってしまいたい!って思うけれど、意外ととんちんかんな方向にベクトルを伸ばしていたり… 音響って対象にするものがもの凄く広いと思うんです。それぞれの趣味を存分に活かせるセクション。だからこそ、複数人でやる意味があると思います。最終的にそれを統合するプランナーさんが大変なのは変わりませんが笑 印象に残らないほどいい、なんて音響は語られますが、私はそうは思いません。積極的な音作りをしていきますので、ぜひ楽しみにしてください。 劇工舎プリズム第68回公演 『ホーランド・ロップとくらせば』

授業中に書きました

ものを書くことが好きでした。 「小説」とか「エッセイ」とか、そんな大層な名前もつけられないような、「駄文」の集積に過ぎないのですが。 脚本がなければ、演劇というものは成り立ちませんから、 演劇においても、必ず「脚本」「作・演出」と呼ばれる人が存在します。 小説然り、エッセイ然り、はたまた音楽や絵画然り。 数多くある表現の手段の中で、「演劇」という手段を選択できる人は、さぞかし幸せなのだろうと思います。 ぼくは、脚本を書くことができません。 いくら文章を書くことが好きでも。 いくら演劇そのものが好きでも。 「演劇」という手段で、自分を表現することができません。 だから、この世で生まれる数多の演劇、それぞれの脚本を生み出してきた人たちを、心の底から尊敬します。 うらやましい、とも思います。 自分にはできないことを、平然とやってのける。そんな姿は、素直な尊敬と、ちょっとの嫉妬を携えて、ぼくの目に映ります。 とある友人が、こう言っていました。 「演劇でしか自分を表現できない」と。 好きなもので自己を表現できる、って、 幸せなことなんじゃないのかなあ。 長くなってしまいました。 やっぱり文章を書くことが好きなので、こういう機会には筆が進んでしまいます。 もう作業場日誌を書くこともありません。 「引退公演」です。 今回の公演を終えたら、もう当分、演劇に関わることはないでしょう。 お客様の人数で演劇の善し悪しを測るのもどうかとは思いますが、 お客様の入りを目の当たりにするセクションである我々制作にとっては、お客様が多いことこそがやはり価値であると。 少なくともぼくは、そう思っています。 演劇に明るくないぼくのような方々にも、是非観に来ていただきたいです。 駒場小空間にて、お待ちしております。 2015年度入舎・制作 苅部

夏!!!!!!!!!!!

こんばんは。 恐れ多くも、先輩方を差し置いてこんなに早く作業場日誌を書かせてもらっています。 新歓が終わって新しい仲間達と出会い、息をつく間もなく先輩方の引退公演が始まろうとしています。自分も一緒に引退してしまいたいくらい嫌だけど、先輩方に「16は安泰だな」と言わしめるべく、身を砕いて頑張ります。 面白くなります。劇団員全員で面白いお芝居にします。乞うご期待。 プリズムの夏公演、始まります。 小道具2年 藤田