はじめまして。

はじめまして。最近マイパソコンを溺愛している、音響の福田です。

今日は音響のお仕事についてちょこっと紹介します。

まず、今回私がやらせていただいている、"プランナー"という役職ですが、一言で言えば、、、流す音を決める人!

もちろん曲だけじゃなくて、効果音もありますよ。公演で流す全ての音を決めていきます!

どのような音を、どのタイミングで、どのような入り方で鳴らすのか、切るのか。

考える事はたくさんあります...


【音響って恐ろしいんです。】

役者の皆さんが作り上げてきた場の空気を、音1つでぶち壊してしまう危険があるからです。

なので、脚本を読むだけではわからない事、役者の動きを見てプランが変わることは多々あります。

【音響は繊細です。】

例えば暗転のシーン、視覚情報を奪われたお客さんは耳をそばだてます。

普段の数倍も鋭敏になっている耳々を前に、音響を操作するオペレーターの手は震えます。

【音響は場を支配します。】

音を流す、という表現をしましたが、もちろん無音を作り出すのも音響の仕事です。

公演中、音響はお客さんの聴覚を独占しているのです。他の感覚では伝えきれない部分を、音で補う事が期待されます。


つらつらつらと書いていたら、少し長くなってしまいました。まだまだ語り足りないので、そのうちまたこちらにお邪魔します。

ではまた、お会いしましょう(^-^)/

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