駄文
おはようございます、制作チーフです。今回の作業場日誌のテーマは月の見える夜らしいですが、私より前の人たちは全然テーマに沿っていることを書いてないですね。これはいけません。なので心優しい私が、テーマを考えた作演に報いるためテーマに完璧に沿った作業場日誌を書いてみせます。期待していてください。月っていいですよね。満ち欠けするところが最大のチャームポイントだと思います。最近作演に、月の輪郭って青色だよねって言ったら、君ってサイコパスだねっていう言葉が返ってきました。なんや、あいつ。ところで話は変わるんですけど、今月誕生日でした。別に祝わなくていいです。私は年齢を人より過敏に意識するので、歳が1つ違うだけでまあまあその人のことが怖く感じますし、ある種の屈辱も感じます。ましてや2つ違うなんてもう畏怖の対象です。崇め奉ってやりましょうか。そんなこんなで先月まで同期が全員年上なことに劣等感を抱いていました。私は最底辺にいたんです。下より下のどん底です。心もどん底です。こんなことを言っていると、今これを読んでいるみなさんは、誕生日は変えられないのだから仕方ないじゃん、アホじゃん、地獄に落ちたらいいんとちゃいます?って考えてると思うんですけど、一回ちゃんと考え直してみてください。自分の人生でどんな不幸に陥ろうともそれは自分自身の責任であることは周知の事実だと思うんですけど(たぶん?)、誕生だけは違います。誕生だけは自分ではなく親の責任です。親に100%責任があります。人生でとっても重要な地位にいる誕生が自分自身に依るものではないのは違和感増し増しですよね。私もみなさんと同じように屈辱を感じています。ちゃんと自分で生まれてきたかった。ちゃんと自分でこんな世界に生まれてくるという失敗を犯してみたかった。ちゃんと自分で……。まあ無理なんですけどね。ハハッ。以上の文章をバスの中でTeleを聞きながら書きました。Teleはいいぞ。今、バスから降りました。上を見たら月が見えました。輪郭は青色です。どうやら私が正しかったみたいです。
ここまでお読みいただき誠にありがとうございました。結局のところ私が何を言いたいかというと制作はとっても楽しいってことです。ちゃんと伝わっているか心配ですが、何人かには伝わっていると嬉しいですね。これで終わりです、さようなら。
コメント
コメントを投稿