立つ鳥跡を濁す

こんにちは、23代の罪人兼「舞台チーフ(笑)」だったほしです。

24の罪人の存在がデカすぎる、かつ、世界がほしに甘いせいであまり罪に問われませんが、針で人刺してますし、作演投票の半数近くはすっぽかしたし、作業場日誌系は基本遅刻です。今回は早めに遅刻を悟って1個後ろの人と投稿日を交換してもらいました。それでも尚遅刻気味です。自分が書く最後の作業場日誌のテーマは「ラブレター」らしいです。欲しいですね。ください。
ということで、24代の後輩たち、ほし先輩にお世話になったよね。ラブレターなんて大層なものじゃなくていいので直筆の!手紙が!欲しい!もちろん愛を綴っても!寄せ書きじゃ書き足りないでしょう!この話を以前23代役チとしたのですが、自分から求めるものじゃありません!と言われました。本当にその通りだと思います。でも欲しいものは欲しいんです。そのためならいくらだってかっこ悪い先輩になれる。くれた人には全力のラブレター返すし、何でもお願い1個くらい聞くから...。もし自己申告してくれたら引退のわちゃわちゃに間に合うようにほしも書くよ〜...。お前からは要らないよって時は言ってね、書かないよ〜...。とまあ、これだけ手紙に執着するくらいほしは手紙が好きです。手紙ってそれが本音か建前かは置いておいて、基本的に内容が優しい。20年以上生きてきて暴言で埋め尽くされた手紙は未だ貰ったことがありません。実際、ほしはこの世の手紙の9割はラブレターだと思ってます。わざわざ自分のために時間を割いて言葉を綴ってくれる。愛じゃん。一定の好感度がないと手紙なんて書きませんからね。貰えると嬉しいわけです。書こうと思ってくれた気持ちが嬉しい。しかも実体があるから何度でも読み返せて何度でも嬉しい気持ちになれます。コスパがいい。そして文字に起こすときに1回考える時間があるので、伝えたいことを上手く言葉にできるのが手紙のいい所ですね。天邪鬼かつ口が悪いほしみたいな人間にとっては非常にありがたい。会話だと、ふと口にした言葉が相手の顔を歪める。するともう取り返しがつかない。その後何を言ってもフォローにしかならなくて。そんなこと言いたかったんじゃないのに...。日々後悔の連続。文面でしか素直になれない。だから手紙を書くことが好きなんでしょうね。そんな事を書いているとSlackから通知が。
「@ほし 作業場日誌で詩を書きませんか?」
書きませんよ?
いやもうこれより上ほぼできてるし。字書きの経験ないんですけど。作演経験者と東大新聞の人と同じ土俵に立たせるな。何故黒歴史を残して引退しなきゃいけないのか。何故か後輩は乗り気だし。逃げ場がない。他人事だと思いやがって、来年書きなさいね。書き直して全編詩にするのは嫌だったため、作業場日誌+αというよく分からない形式を取ります。妥協案。ダサいくらいがほしには丁度いいでしょう。
どうしてもラブレター募集したかったからしょうがない。これで一通も貰えなかったらバラシ日に大泣きしたっていい。あーあ、もっとかっこいい日誌書きたかった...。ということで最後に
これまで支えてくれた大好きな同期・後輩たちに最大限の感謝を。あなたたちじゃなければ今日まで続けてこれなかった。最後の公演精一杯頑張ります。それでは。君と僕と君振り返れば
大切な思い出にはいつも君たちがいた
計画的な君と
何も考えない僕と
ただひたすらに進む君好みも性格もバラバラな僕らは
傷つけ合って
称え合って
慰め合った君たちは笑って言う
「そのままでいい」と
寄りかかるのが苦手な僕は
体重を預ける代わりに2人の手をとる並んで歩くと歩幅が合わなくて
いつも僕が遅れをとる
そんな時並んで歩いてくれる君がいて
進んだ先で振り返って待つ君がいる
その景色が当たり前ではないことに
岐路に立って気づく横を向けば君たちがいた
どの日の記憶もきっと色褪せない
この先別々の道を歩むとしても
繋いだ両手を離さずにいたい

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先輩へ、同期へ、後輩へ。

多分幼稚園のころが一番おとなだった