トップバッターおろされた

こんにちは、新人公演で制作チーフをしている西山と申します。締め切りが5日前だったこの日誌を慌てて書き始めているところです。Webさんまじでごめんなさい。本当は今公演のトップバッターの予定だったのですがとっくに他の人の日誌が先に上がってますね…当たり前か。

 

今回のテーマは「一年前(入学前)の自分に伝えたいこと」だそうです。この日誌を読んでくださる人の中にはこの春から大学に入学する方もいるでしょうから本気のアドバイスをしますと、「どんなタスクも早いうちにやっておけ」ですね。

 

え?特大ブーメランじゃないかって?…そうです。私はちょくちょく仕事を後回しにしてしまう人間です。けれども「早めに仕事をする」がちゃんとできていればもっと大学生活が充実していた気がするので、その反省を踏まえてアドバイスをしたいと思った次第です。

(まあ今回の日誌はあまりに遅れすぎですけどね…普段は流石に〆切には間に合わせてますよ!)

 

高校生と比べて断然自由で様々な活動ができる大学生は、学校の課題なんて気にする余裕があまりありません。思い出しちゃうと気が重いのですぐ忘れますしね。「レポートはもうちょっと内容を練ってから書き始めよう…」とか適当に理由つけて後回しにしたりもします。こんなわけで私を含めただらしない大学生たちは課題のことを真剣に考え出すのが提出日前日になります。ただこの提出日前日の精神的な負担がめちゃくちゃ大きいんですね。今まで見て見ぬ振りしてきた時間が長ければ長いほど課題への嫌悪感も大きい。時間がないから焦りもやばい。徹夜必至でその後数日生活リズムが崩れる…という最悪な流れになってしまいます。

 

一方早いうちからやっておけばほんとに楽です。余裕を持って取り組めるし見直す機会もできて完成度も上がります。そしてなんと言っても早めに終わらせたという達成感と優越感がたまりませんからね。

 

「早めにやる」ができると精神衛生の向上、周囲からの信頼、それなりの成績、その他諸々をゲットできると思います。 学校の課題でもサークル内での仕事でも、タスクが発生した瞬間からにでも取り掛かりましょう。

 

 

伝えたいことは伝え終わりましたが、もう少し長く書いた方がいい気がしますね…ここからは勝手にテーマを変えて「最近西山がハマっているもの」について書くことにします。この日誌は書き手の人となりを知るという目的もあると思っているので少しだけ自分アピールをさせてください。

 

1.     ハマっている本:「丹生都比売(におつひめ)」(梨木香歩)

これは「西の魔女が死んだ」で有名な梨木香歩さんの短編集です。抽象的で何を言いたいかがはっきりと分かるわけではないのですが、とにかく文章が軽やかで題材も美しいので読んでいてとても心地がいいです。

普段の生活でどうしてもSNSやブログ、webなどの文章を読む機会が多くなりますが、そういった文章はスラスラ読めるし読み続けてしまうんだけども書いた人の人間らしさが奥に見えて読んでいるとだんだん気分が重苦しくなります。そんな「ネット疲れ」をした時にこの小説を読むとものすごく気持ちが軽くなります。

 

2.     ハマっている映画:「Curve(監督:Tim Egan)

すごく怖いとネット上で話題になっていたホラー(?)短編映画です。長さは10分ほどでお化けや殺人鬼といった類が出てくるわけではありませんが、それでもめちゃくちゃ怖いんです。ホラー映画でよくある、グロテスクさや気持ち悪さ、驚きを伴う表面的な恐怖ではなくて、体の奥の方から本能的にヒヤリとする感じ。カメラワークや音響、俳優さんの演技でここまで臨場感ある映像になるんだなあと感動しました。Youtubeやニコニコ動画でも見れるのでぜひ見てみてください。

 

3.     ハマっているアニメ:「ハイキュー」

言わずと知れた名作ですね。最近暇がある時にちょくちょく見かえしています。一番好きなのは田中さん。

 

以上です。読んでくださってありがとうございました。 

20制作・宣美 西山奈那)

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