実家は徒歩3分で森です
作業場日誌のテーマ「月が見える夜」に悩むこと早3日。全然思いつかないので、「月」と解釈改定して書くことにしました。
小学4年生の一学期、転校生の私にはなかなか友達ができず、週末は1人で図書館に篭っていました。「このまま友だちできずにずっと1人なのかなぁ」と不安な図書館からの帰り道、ふと顔を上げると、山際に細い月が見えました。陽が沈んですぐのまだ明るい時間で周りに星はあまり見えず、ぽつんと目立たず静かに、でもとても綺麗でした。後に知ったのですが、「二日月」と言うそうです。三日月よりもさらに細い、笑ったときの目のような優しい月。私が1番好きな月です。
地元の空は本当にきれいで、月のことを考えるとどうにも地元や実家のことを連想してしまいます。今とてもホームシックです。新人公演をやり切ったら、実家で1週間ぬくぬくする予定です。
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