ごはんをたべる

こんばんは。照明の水口です。
いよいよ今週末は通し1ですね。その前に明日は独語の試験です。単位をください。



食べることが好きです。とはいえ人並みよりかはもう少し好きというくらいでしょうか。
大抵お腹がすいていて、それにおいしさの下限が低いので、基本何でもおいしいなあと思って食べます。幸せです。


寮住まいですが食事はついていません。なので自炊をします。
ルームシェア型の寮ですが生活リズムはそれぞれなので、特に夜は大抵一人で食べています。


さて、ここ数週間プリズメイツとごはんを食べる機会がとっても多いです。
4限後。稽古(場に乱入)後。二人決起会。スタ会前。観劇前。照明・音響会議。その他諸々。
サンマルク。ロイホ。インドカレー。ローストビーフ。おにぎり専門店。おしゃれランチ。回転寿司。エトセトラ。
(これを書いて、先月の外食費からは目を背けようと決意しました)


ごはんを食べながらする会話ってとても愛おしいです。
おいしいという幸せな感覚を、同じ空間と時間のなかで共有して、その上でおしゃべり。
とってもぜいたく。


なにかほかの五感を満たしながら話をすることももちろん出来ます。
でも食事、というか味覚って会話で使う感覚と干渉しあうことがたぶんないんですね。
聴覚と視覚。声を聴いて顔を見て。


嗅覚と触覚もあまり干渉しませんね。ただ、それでいてより簡単に満たせるのは味覚でしょう。
香水屋やバラ園に行くより動物園のふれあいコーナーに行くより、手軽にできるのは食事に行くことです。


と書きましたが、全てでしょうか。人とごはんに行くときに満たせる感覚。
料理を、相手を見る。BGMを、周りの声を、相手の声を聞く。おいしい匂いを嗅ぐ。
フォークやお箸、またはふかふかのパンに触れる。そして、味わう。


誰かとごはんを食べて数時間喋って。その疲れほど心地よい疲れってないと思います。
わたしが運動しないから疲れのレパートリーが少ないのもありそうですが。
帰り道や待ち時間、そういうときのおしゃべりとは違って「話すべくして話した」という感覚をおぼえます。
世間話やふざけることも多いですが最近は、考えてることを伝えあえている、そうした手ごたえのある会話ができることが多くて。
そういう関係を築けつつある相手が増えてきたのかなと。うれしいですね。


これ以上話を発展させられないので照明に捻じ曲げます。
ダイニングの照明は白熱灯を選びましょう!食べ物の色を(特に赤)引き立て、また陰影をはっきりさせ立体感を出してくれます。



ああ、手ごたえのある話がしたい。願わくはおいしいごはんをたべながら。

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