大まじめに書きます

音響3年の福田です。これ書くの、最後らしいです。

夏公演、3年生にとっては引退公演、1年生にとっては初めての公演。人数が多い分、他の時期の公演よりも、やる事がビックになる傾向はあります。

でも、引退公演だからってどうってことはないんです。公演を打つにあたって、やることはいつもと同じで。モチベーションだって。

そこに特別感出すのは違うなって思ってしまうんです。別に手を抜いてるわけではないですよ!

つまりは、夏公演だから、引退公演だからってこの作品を語りたくない。この作品だからって語れるという意味での特別感が大切だと思うんです。

書きたい人が自由に脚本書いて、演出つけてというサークルなので、今後プリズムを動かしていく人たちには、良い意味で過去公演を無視していって欲しいなって。引き継がれるのは熱量と技術だけでいいって。何を語ってるんでしょうか私…

音響の話をしますか。

クリエイティブな発想ってどこからともなく浮かび上がるものじゃないと思うんです。やっぱり経験。観劇に限らないと思います。対象は何であれ、心動かされたものを書き留めて引き出しにしまっておく。そして必要な時に適切な形で取り出す。それが理想形だなって。

でも一人の視点って偏りますから。そういう時に複数人がチームとなって動く利点がありますね。やり込めばやり込むほど、ひとりでやってしまいたい!って思うけれど、意外ととんちんかんな方向にベクトルを伸ばしていたり…

音響って対象にするものがもの凄く広いと思うんです。それぞれの趣味を存分に活かせるセクション。だからこそ、複数人でやる意味があると思います。最終的にそれを統合するプランナーさんが大変なのは変わりませんが笑

印象に残らないほどいい、なんて音響は語られますが、私はそうは思いません。積極的な音作りをしていきますので、ぜひ楽しみにしてください。

劇工舎プリズム第68回公演
『ホーランド・ロップとくらせば』

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