紙フェチ
はじめまして。18制作チーフの大野と申します。
さて、早速ですが私は、500枚450円のコピー用紙のざらつきが好きです。もちろん、つるりとした薄手の紙をなでるのも好きです。マットな光沢のある紙を、親指と人差し指でつまむのだって大好きです。
制作というセクションは、多くの紙に触れるものなのだと思います。
仮チラに本チラ、折り込みで触れる他の劇団様のチラシ。デコラに置く仕込み図や、お手伝いさんに名前を書いていただく紙など、色々な紙に触れます。
この紙はなぜチラシに選ばれたのでしょうか。このデザインがなされる意味は何でしょうか。名前を記してくださった方はどのような方でしょうか。この灯台の印を書き込んだ人はどれだけ悩んだことでしょうか。仕込み図に記す舞台の形を決めるため、どれほど心を砕いたのでしょうか。などなど。
いろいろな紙に触れるたびに、いろいろなことを考えます。
さて、ただいま折り込んでいる本チラシは厚めでいて表面に抑えた艶のある紙が選ばれています。細部までコダワリィが詰まった一品です。
当日パンフレットはどんな紙の、どんな物になっているのでしょうね?
少しでも気になった方はぜひ、新人公演にいらしてください。
3月3日(日)14時と19時
4日(月)13時と18時
駒場小空間にて、お待ちしております。
18制作チーフ 大野史織
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