楕円的叩き

こんにちは。舞台1年の中西です。

先日、発酵と経済をテーマにした雑誌を読みました。真円のような潔白な世界ではなく、焦点が2つある楕円的な世界を提唱するアクロバティックな内容でした。楕円の二焦点が、菌と資本主義だというわけです。

世界が発酵と経済から成り立っているかは知りませんが、軸を2つ据えるという考え方はしっくり来ます。
一見相反するようなものも、両方大切にし両方叶えることができるし、そうするべきだと思うことが多々あるからです。

舞台は、楽しいけど大変、大変だけど楽しいセクションです。
ひと月叩きを続けていると、ちゃんと・地道に・まじめに作業をするということと、楽しむということが、全く相容れないもののように感じることも(時に)ありました。だけど、作業をすればその分進捗が生まれるし、丁寧に脚を叩けばその分直とりも早くなる。気持ちに余裕ができ、叩きを楽しむことができるようになる。この一か月を振り返ると、楽しいと大変がちゃんと両立していたように思います。

楽しさと大変さが両立するって、貴重なことではないでしょうか。

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