ちょっとした宝物

こんにちは。22映像です。まだまだ右も左もわからない新参者なので、色んな作業が進んで作品が少しずつ完成に近づいているのを感じ一人でそわそわしています。

テーマはキラキラ、とのことなのでありきたりではありますが思い出話をします。

 

女の子には多いかもしれませんが私はキラキラしたものが大好きで、小さな宝石からガラス片、何かの鍵、果ては道に落ちている黒曜石まで、少しでもキラキラしているものは片っ端から拾い集めていました。ほぼカラスのような収集癖です。本物の宝石でないことは百も承知でしたし知らない人が見たらゴミやガラクタに見えるんだろうな、というものわかっていましたが、それでもそーっと宝箱を覗くといつも不思議な幸福感があったものです…。自分でも少し不思議ですが、私が好きなのは「キラキラ」したものであって「ピカピカ」でも「ギラギラ」でもなかったらしいです。強すぎて眩しい光も鈍い光も別に好きではなかったんです。自分の宝箱の中のささやかな「キラキラ」にだけいつも心惹かれていました。

中でも一番お気に入りだったのは、中にヒビが入ったビー玉です。意外と作り方を知らない人が多くて驚いたのをよく覚えています。皆さんはご存知でしょうか?スマホを持つようになってから「あ、こういうのって映えるんじゃない?」と思って撮ってみましたが、どうやってもあのキラキラが完璧に綺麗に見たまま写真に映ることはありませんでした。私の撮り方の問題でもあるのでしょうが、今のカメラでは写しきれないのだと思います。きっと。

実家を離れた今、ビー玉は手元にないので誰かにあの輝きをそのまま伝えることはできなくなりました。少し寂しくもありますが、実際に見た私と、同じ遊びをしていた誰かしか知らないキラキラがあるんだ…と思うと、秘密の宝物みたいでわくわくしますね。

 

あまり何も考えずに書き出したので終わり方がわからなくなりました。とにかく、今回の演劇がキラキラしたものになるように頑張ります(?)

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