ただの自己紹介

おはようございます。20衣装です。テーマが『自己紹介』ということで何を書こうかと悩んでいるわけですが、よくよく考えてみると私たちは『自己紹介』というものを長文で書いたり、長時間人前で語ったりということを経験してこなかったように思います。正直私の好きなものについて長々と話したところで人はあまり興味がないような気がしますが、逆に人が好きなものについて話すのを聞くのは個人的にかなり好きなので、今回は人目を気にせず自分の好きを語ります。ずばり映画に決めました。 

 

基本的に洋画オタクなのですが、ダークな邦画は結構好きで『ヒミズ』や『冷たい熱帯魚』が代表作であるエログロホラーで有名な園子温監督が推しです。洋画ですとやはり『インセプション』や『インターステラー』で名を上げたクリストファー・ノーラン監督しか勝たんです。もちろんティム・バートンが創り出すおとぎ話のような世界観もデル・トロの良い意味で居心地の悪いきもさもタランティーノの自由さと猟奇的な映像美(『ワンハリ』参照)も大変魅力的ですが、やはりノーランこそ生きる才能、至高です。伏線の張り方が綿密かつ複雑な点で彼を支持していたのですが、秋に公開された『TENET』を観て「お?こいつもしやフィーリングで映画つくってる?」というここまできて新たな発見をしてしまいました。とにかく最新作は彼の『時間』というテーマを魅せる演出が臨界点まできていたし、イマジネーションが理性を超越した胸熱かつハイクオリティなものでした。脱帽です。ストーリーの綿密さを欠き始めたことは寂しいですが、一ファンとして彼が最後に行きつく映画監督としての答えをこの目で見届けることが私の望みです。皆さんもぜひ奇才クリストファー・ノーランの作品を観てみてください。私が言いたいのはそれだけです。 

 

『不識』とても素敵な脚本・作品だと思うので、よろしくお願いします! 


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