寝坊しませんように

  はじめまして22照明です。締切に追われるどころか締切を追い越しながら作業場日誌を書いていたら(謝罪)、文章が今日中に書き終わる目処が立たない方向性に行ってしまい、悲嘆にくれながら最初から書き直しています。とりあえず書けることを書いてお茶を濁していきましょう。

  今回のテーマは"さいわい"だそうです。演劇における"さいわい"とは、無事公演を上演できることだと思います。災害や感染症、不慮の事故などにより、それまで数ヶ月間、あるいは数年間様々な人が協力して準備してきた公演が中止になってしまうことはままあります。どうしても観たかった公演が中止になったこともありますし、自分自身が関わった公演が中止になったこともあります。公演を無事打てることは決して当然のものではなく、全ての公演が無事終わった時につく溜息には、安堵だけではなく、そのさいわいを噛み締める部分もある気がします。

  また、照明における"さいわい"とは、上演中の全ての場面で正しいタイミングで問題なく灯りがつくことでしょうか。そしてこれもいつも上手くいくとは限りません。機材の不調もありますし、スタッフ側のミスもあります。特に機材の不調などはどれだけ入念に準備をしてもゼロにはならないものなので、後はもう上演中に何事もないよう祈るしかありません。

  今は一にも二にもつつがなく公演が終わるよう祈っています。カーテンコールの先にさいわいがありますように。

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