語るのが上手くなりたい
はじめまして、23のWebセクション員です。
チーフの先輩の「作業場日誌書いてくれる人いませんか?」の声に意気揚々と挙手したもののあまり勝手が分かっていません。とりあえずテーマについて思うことを書いていきたいのですが、何分初めての執筆なのでお手柔らかにお願いします。
劇工舎プリズム秋公演まで1ヶ月を切りました。
毎公演恒例(と聞きました)の作業場日誌、今回のテーマは『語ること』でお送りします。
「語る」と「話す」の違いってなんだろう、そう思って傍らにあった電子辞書を引いてみました。
語る・・・・・・事柄や考えを言葉で順序立てて相手に伝える、筋のある一連の話をする
話す・・・・・・言葉に出してつたえる、口で述べる、互いに会話をする
(広辞苑より)
なるほど、それぞれの意味は理解できるけど、違いについては分かるようで分からないような感じです。
ところで、「語」という字には「吾」が含まれています。これと広辞苑の意味を組み合わせると、「語る」とは「自分のことについて、事柄や考えを言葉で順序立てて、筋のある一連の話として相手に伝える」とも解釈できる気がします。要は「語る」は「話す」に比べて、自分のことについて相手に伝えるというニュアンスが強いんじゃないかな、ということです。
日本語に詳しい方に言わせれば間違っているのかもしれませんが、今回はこれでいきたいと思います。
4月に大学生になって、高校までと比べ関わる人の人数は増え、タイプも多様になりました。同じ大学で共に学ぶ同級生、プリズム含めサークルの先輩や同期、バイト先の人。
その中で、「この人話上手いな」って思う人って、程よく自分の話をするのが上手い人な気がします。先程の解釈を使えば、語るのが上手い人。
単に相手の話にリアクションするだけじゃなくて、自分の話をして、それを話題にできる。または、既にある話題に関連した経験や考えを話して、話題をもっと深められる。それも、他の人が嫌にならない程度に。
そう考えると、私は語るのが苦手なタイプだと思います。話すのは好きだけど。
自分の話をしようと思ってもできる話がないし、自分の内面の話をするのってなんか恥ずかしいし。
以前大学の授業で「人と仲良くなるにはある程度自己開示(自分から自分の内面を明らかにすること)が必要」と言われましたが、なかなか難しいことだと思います。
じゃあ、そんな私が語るのがうまくなるにはどうしたらいいんだろう。
1つの案としては、語れることを増やすことがあるかなーと思います。
自分の将来や人生観も語れたらいいですが難しそうなので、まずは趣味とか好きなものとかやりたいこととか。
例えば最近私はトランプタワーを作るのにはまっているので、作る時のコツとか作る時の楽しさとかドキドキ感とか、できた時の達成感を語れるようになる、みたいな。こんな感じで合ってるのかは分かりません。
会話に入る勇気を身につけるとか場の空気を読み取るとか会話をする上での技術を身につけるのに加えて、残り最短3年半の大学生活の目標にしようと思います。
ところで、私は前回の夏公演に引き続きWebセクションに所属しています。Webといえば、公演の宣伝の中心。宣伝には、宣伝するものの魅力を語ることが大切。
というわけで、秋公演までの間、今回の『氷星かく語りき』について、プリズムについて、そして演劇について、たくさんの魅力を言葉にして語っていきたいなと思います。
以上、23Webセクション員でした!
ここまで読んでくださりありがとうございました。
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