作業場日“誌”だけど


お久しぶりの作業場日誌更新&「一代記」編トップバッターが果たして私で良いのか…。
ド緊張ですが、とりあえず書き始めますのであたたかい目で見て下さい。

今回の作業場日誌のテーマは、タイトルそのまま「一代記」だそうです。
私、このタイトルとっても好きなんですよね~~!さすがです。
一文字一文字が好きです。
「一」は、"何かが始まるワクワク感"があって、習字で書くときに、細くはじまり力強く終わる感じもなんか好きです。
「代」は、「時代」を想起させて人々が生きた期間の重さを感じます。"しろ"って読むのも趣深いです。
「記」は、"しるす"。考えも想いも文字にして"記"録すれば、それをみるだけで当時の気持ちになれたり。時間は戻らないからこそ"しるす"のが楽しいなと思います。

そういえば最近、日記をつけ始めました。
幼い頃は日記を書くのが趣味で、小学2年生までに書いた日記の冊数は確か25冊とかだった気がします。
いつのまにかその習慣もなくなったのですが、「毎日自分が何をしたか・何を思ったか」を言語化しておきたいな~と思って、毎晩ノートに向き合う時間を少し作りました。
衣装セクションらしく、その日どんな服を着たかも書(描)いたりします。
(そういえば衣装セクションの人としてこれを書いているんです)

日記の良さは、やっぱり残しておけることだと思います。
この良さはおばあちゃんから学びました。
私のおばあちゃんは、何十年間も日記を書いています。
おばあちゃんが老眼鏡をつけ、3年分が1冊になっている分厚い日記帳に、(もはや読めないくらいの)達筆な字で書き込んでいる姿を幼い時から見てきました。
おばあちゃんは、今日の出来事を書くとき、前年や一昨年の"今日"の欄を見返しては、私に「去年はいとこみんなで遊んでたねえ」とか「庭でBBQして花火したねえ」とか教えてくれます。
私は出来事自体は覚えていても、日付と出来事が結びついていないことも多く、「あ~今日だったんだなあ」と思うことがほとんどです。
おばあちゃんが思い出を文字として残している姿を見て、いくら大切な思い出でも忘れることはあるから、ちゃんと"変わらないもの"に残しておくことは素敵だなと感じます。

これからもおばあちゃんのこの日記にできるだけたくさん登場したいな~。
いっぱいおばあちゃんに会いにいったり、電話したりしたいな~。
私に関する嬉しい記録がおばあちゃんの日記に溢れるように頑張るぞ~~。
と思う今日この頃です。

この作業場日誌も記録なんですよね~、なんか気恥ずかしいです。
これからの数日間でプリズム民が良い言葉を記録していくことに期待をかけながら、
締めたいと思います。
明日は晴れだといいなあ。

2020年9月6日
プリズム18 おおとも
(今日の服:青と水色のリボンの髪飾り+えりにビジューのついた白ブラウス+今年初めて履いた緑のハーフパンツ)

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